社会福祉士兼ライターの紙月日記

社会福祉士資格を持つライターが、社会保障に関するニュースや時事ネタ、娘の新生児脳梗塞などについて書くブログ

時事ニュース

大阪都構想、勝敗を分けたシルバーデモクラシー

これまで何回か書いてきた大阪都構想の結果が出ました。

賛成 69万4844票
反対 70万5585票

1万741票差で、大阪都構想が否決されました。

投票率は66.83%で、
大阪府知事・市長のダブル選挙だった2011年の60.92%を上回りました。
それだけ、今回の選挙が大阪市民の注目を集め、
みんなが意思表示をしようと思った、ということなんでしょう。

橋下市長が政界引退を表明して、
これから維新がどうなるのかとか色々と論点はありますが、
とりあえず選挙結果だけを見て感じたのは、

選挙で高齢者層の占める影響力の大きさです。

NHKのニュースによると、
出口調査の結果、年代別では
70代以上を除くすべての年代で
都構想の賛成が上回っていた
そうです。

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(NHKのニュース画面を撮影)

若い世代は変化を好み、
高齢者層は変化を避ける。

これは世の常ですが、
こと投票行動になると、その影響力はすさまじい。

他の世代ですべて賛成が上回っていても、
70代以上だけで、結果をひっくりかえした
わけですから。
団塊より上の世代が持つ数の力を思い知りますね。

結果はどうあれ、今回の住民投票では
大阪市を今の形から変えてほしい
と意思表示をした層が市民の半数に上ったわけで。

「大阪を変えるのは、都構想じゃなくてもできる」
と言い続けてきた自民党を中心とする都構想反対派が、
この結果をどう受け止めて、具体的に大阪を変えていくのか、
それが一番の見どころかもしれません。

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