いよいよ17日に迫った大阪都構想をめぐる住民投票。
大阪市民としては、この街がどうなるのか大変注目しているところですが、
この土日に報道各社が実施した市民調査の結果が公表されてきています。
要は賛成反対の世論調査ですね。
主なところをみると、
朝日新聞 賛成33% 反対43% (ソースはこちら)
読売新聞 賛否の割合出さず、「反対が上回った」 (ソースはこちら)
共同通信 賛成39% 反対47% (ソースはこちら)
という結果に。
他に毎日新聞や産経新聞も結果をだしていますが、
調査としては共同・産経・毎日が一緒にやっているみたいなので
結果はどれも同じです。
ぱっとこのあたりの数字だけみてみると、
都構想賛成が反対を上回ったという結果はありませんでした。
反対派の方が8~10ポイント多いか、
読売新聞のように、数字は出さないけど反対派が多い、という結果か。
大阪維新の会にとっては芳しくない結果
になりましたね。
この調査結果を受けて、どんな動きが出るでしょうか。
自民党を中心とした反対勢力が勢いづいて
このまま流れに乗り切るのか、
はたまた橋下徹・大阪市長が脅威の追い上げを見せて
大阪都実現へのロードマップをつなぐのか。
現段階での評価では不利だったとしても、
「だったら負けている方に投票しよう」という判官贔屓が
有権者の心理に働くことはよくあります。
賛成派、反対派のどちらに流れが向かうのか
これから数日間の動向に注目です。
※記事に書いてある賛成・反対の割合を抜き出してきていますが、
それぞれ調査によって数字の前提条件が違う場合もあるので
正確に知りたい方は、しっかりと元ソースを確認してください。
ではまた。
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