社会福祉士兼ライターの紙月日記

社会福祉士資格を持つライターが、社会保障に関するニュースや時事ネタ、娘の新生児脳梗塞などについて書くブログ

雑記

【雑記】ロッテ田中投手を「京大くん」と呼ぶマスコミのセンスのなさ

福祉とは関係ないんですけど、
前から気になっていたので書くことにします。

京大初のプロ野球選手として
ドラフト2位で今年ロッテに入団した田中英祐投手。

tanaka
(画像の出典はこちら

その快挙に、日本中が驚いたのは記憶に新しいところです。

しかし、スポーツ新聞など一部のマスコミの中に、
田中投手に対して、出身校をとって「京大くん」と呼称している例があります。

こう書いているマスコミって、
これがすごく失礼で、プロ野球を愚弄している行為だという
認識がないんでしょうかね。

スポンサーリンク

ゲタをはかされたのではなく、実力で評価された

田中投手は兵庫県出身で、小4から野球を始めて兵庫・白陵高に進学。
甲子園出場経験はなく、現役で京都大学工学部に進学します。

関西学生野球リーグでは1年生の春から登板し、
打線の援護がなく勝ち星は少なかったものの
3年時にベストナイン、4年時に大学日本代表候補に選出されています。

大学入学当時の監督は
「投げる姿を一目見て、4年後に京大初のプロが誕生すると思った」
と思ったそうです。
(以上、wikipedia情報)

つまり、田中投手は昔から実力を評価されていたわけで、
京大卒だからプロになれたわけではないんです。当たり前ですが。

ところが、最初に挙げたように、マスコミの中には
田中投手の記事で「京大くん」と見出しにつけることが
結構よくあります。

特にスポーツ新聞は、記事を面白おかしく書くだけでなく、
手に取ってもらえるように目を引く見出しをつけることが
大事なのかもしれません。

ですが、非常に高いレベルで文武両道を貫いて
プロ野球という舞台にまで上がってきた田中投手に対して、
出身校の名前で呼ぶのはあまりに無礼。

さらに、彼をきちんと評価してドラフトで2位指名した
ロッテという球団に対しても侮辱だし、
プロ野球というスポーツの格も貶める行為だと思います。

どんなに若いスポーツ選手に対しても
敬意をもって「○○さん」と呼ぶ松岡修造さんだったら、
絶対にこんな呼称は使わないでしょう。

本当にリスペクトがないし、マスコミとしてのセンスを疑います。

本人からも「もういいです」宣言

…と心の中でもやもや思っていたら、
こんな記事が出ました。

ロッテ田中、これからは「京大くん」なしでお願い (日刊スポーツ

要約すると、田中投手が京大の卒業式に出席して
晴れてOBになったのを期に、マスコミに対して
(京大くんは)もういいです。これからは『ロッテ田中』でお願いします!」と言ったという話。

記事では朗らかに語った、となっているので
まあ大人な対応をされたんでしょうけど
本人も「一人のプロの投手として評価してくれ」と感じているのでしょう。

これを機に、ちょっと不快な気分になる「京大くん」という呼称が
マスコミから一掃されることを願ってやみません。

-雑記
-

Copyright© 社会福祉士兼ライターの紙月日記 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.