本日はちょっとバタバタしているため短いですがごめんなさい。
成年後見制度、仕組みはあれど、まだまだ国内で利用は広がっていません。
僕自身、社会福祉士になったこともあり
いつかは成年後見を受任して誰かのお役に立ちたいと思っていますが、
それでもどこまで制度について熟知できているかは
正直自信がないところです。
おそらく僕と同じか、それよりもさらに
成年後見について触れる機会がない人が多いと思いますので、
そもそもどんな制度なのかから学べる冊子を紹介します。
それがこちら。
制度を所管する家庭裁判所が発行しているパンフレットです。
成年後見ってどんな制度?という説明から
どんな人が成年後見人になることができるのか、
どんな手順を踏めばいいのかなど
基本的な事項がわかりやすく掲載されています。
2013年の成年後見制度の申立件数は、
後見・保佐・補助を合計して3万4548件。
5年前の2009年は2万7397件だったので、そこから比べると増えていますが、
前年の2012年は3万4689件ですから、直近では若干の減少になりました。
判断能力が低下した高齢者を守る制度としては
かなり有効なはずですが、
認知度が低いからか、なかなか件数が伸びていませんね。
制度の利用に興味がある方、
ぜひパンフレットを一度眺めてみてはいかがでしょう。