社会福祉士兼ライターの紙月日記

社会福祉士資格を持つライターが、社会保障に関するニュースや時事ネタ、娘の新生児脳梗塞などについて書くブログ

福祉のはなし

その交通事故、緑内障が原因かも?

以前、こちらのエントリー
40歳以上の20人に1人は緑内障であるらしい
という統計についてお知らせしました。

このときも、緑内障は9割の人が気づいておらず
手遅れになると失明しかねない
ということも書きました。

これだけでも十分怖いんですけど、
さらに緑内障の危険性を訴える記事を読みましたので
ご紹介したいと思います。

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運転に致命的な影響を及ぼす「視野狭窄」

緑内障の原因ははっきりとはわかっていませんが、
少しずつ視野が狭くなっていき、
悪化が続けば最終的に失明に至ります。

症状の進行が非常に緩やかなため、
病気に気づかず、手遅れになってしまう人が多い、

というのは前回お伝えした通りです。

今回読んだ記事が、朝日新聞の「私の視点」。
「高齢ドライバー 事故防ぐため緑内障検査を」
という題で、緑内障に詳しい眼科医の方が寄稿しています。

寄稿者の方は緑内障専門の眼科医として
栃木の大学病院に勤務されていたそう。

地方では車の運転が必須であるため、
緑内障患者でも車を運転せざるをえず
一方で、視野が狭くなっているため事故を起こしてしまう
というケースが多かったそうです。

寄稿者のご指摘によると、病気が原因で
「信号やウインカーが見づらい」
「突然車が横に出てきてびっくりした」

などの症状を訴える患者さんがいるということでした。

公共交通が発達している大都市は別にして、
地方都市では車なしの生活は考えられません。

運転しないと買い物にも、仕事にもいけず
非常に不便な暮らしを強いられます。

でも、9割の緑内障患者は、
自分に症状があることに気づいていない。

このミスマッチ、とっても怖いですよね。
この記事の指摘は多くの人にとって他人事ではなく、
誰でも事故を起こしてしまう危険性がある、ということです。

40代以上の人はぜひ受診を!

緑内障になってしまうと治療で改善させることはできませんが、
早期に発見することで、症状の進行を遅らせられます。

運転免許の更新時には、
両眼の視力が0.7以上、かつ一眼の視力が0.3以上なら
緑内障の発見につながる視野に関する検査は行われません。

事故のリスクを防ぐには、自分で気を付けるしかないわけです。

40歳以上の方、特に車の運転をする方は、
ぜひ目の検査を受けてみてはいかがでしょう。

shiya

(写真は視野検査の様子。こちらから引用)

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