社会福祉士兼ライターの紙月日記

社会福祉士資格を持つライターが、社会保障に関するニュースや時事ネタ、娘の新生児脳梗塞などについて書くブログ

時事ニュース

ジャーマンウイングス機墜落事故 ますます厳しくなる精神疾患への目線

ドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスが運営する、
バルセロナ発デュッセルドルフ行きの飛行機が墜落した事故。

原因究明は思わぬ展開を見せていて、
機内にいた副操縦士が意図的に事故を起こしたとの
見方が示されています。

現在わかっているところだと、
機長が操縦室から締め出され、中にいた副操縦士は
墜落直前まで意識を保っていたとみられるそう。

そして、ドイツ人の副操縦士の自宅を家宅捜索したところ、
精神疾患により「勤務不可」とする医師の診断書が出てきたそうです。

ドイツの捜査当局によると、
本人は精神疾患があることを会社に隠していたとされています。

この事故によって、また精神疾患の患者を巡る状況が
悪いものになるような気がしています。

ただでさえ、自分が精神疾患を患っていることを
口外しづらい社会ではありますが、
こういうことが起きると、ますます「精神疾患は危ない」
というイメージが植えつけられていくことになります。

実際に今回の事故は150人もの人命が失われていることが
間違いないとみられているので、そのインパクトもあいまって、
多くの人の記憶に残る事件になるでしょう。

日本でもかつて、精神疾患を抱えていた機長が突如異常な運転をして、
乗客乗員24人を死亡させる事故を起こしたことがありました。

こういった過去の事例が蒸し返されることでも、
「やっぱり精神疾患は危ない」というイメージが強くなっていくと思います

これが、精神疾患を抱えていると人にしっかりと治療を促していこう
という動きにつながっていけばいいんですが、たぶんそうはなりません。

その手前で、「精神疾患? じゃあ危険な奴だ」といったレベルで
思考が止まってしまうおそれが強いです。

人命を預かる立場にある人々に対して
精神疾患かどうかのチェックをする動きは
今後かなり厳格になっていくでしょう。

それに付随して、一般の精神疾患患者に対して
悪いイメージだけが強調されないよう祈る限りです。

…データも何もないただの感想になってしまいました。

また明日。

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