読売新聞より。
違法繰り返す「ブラック企業」是正勧告で公表へ(リンクはこちら)
違法な長時間労働を繰り返していて、労働基準監督署から
是正勧告を受けた企業について、
厚労省が18日から企業名を公表する、というお話しです。
これ、何もしないよりはマシ、という感じではありますが、
実際のところ名前の公表による効果って
どれくらいあるんでしょう。
社会的に有名な企業であれば
それなりに報道されて痛手を受けることも考えられますが
もともと知られていない会社だったら
公表されてもダメージは限定的なのでは?
と思ってしまうところもあります。
でも、就職する前に会社名を検索することがあれば
そこで名前がひっかかるから、
一定程度の抑止力にはなるんでしょうか。
対策としては物足りない気もしますが、
名前の公表が直接及ぼす効果よりも
「行政は常に監視してるぞ」っていう
脅し効果の方があるのかもしれませんね。
ではまた明日。
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