月並みに言えば技術の進歩はすごいというか、
これから10年先はどんな時代になっているのかと
わくわくするような話を読みました。
「わ~い、3Dプリンターが手をくれた」
(朝日新聞デジタルより リンクはこちら)
設計図をもとに、立体的なものでも
「印刷」するかのように作り出すことができる
3Dプリンターが、ここ数年注目を集めています。
結構前のニュースだと、
3Dプリンターを使って拳銃を作ったとして
話題になったこともありました。
普通の工業製品だと、工場を構えて機械を買ってきて、
部品を作って組み立てて…という感じで
一つの商品が完成するまでに大変な手間とコストがかかります。
それが、このプリンターさえあれば
プリンターそのものと設計図、原料だけで
つくりだすことができるんです。
もちろん、どの程度精細なものを作れるかとか
大きさに制限があるとかの限界はあるんでしょうけど、
一応は銃まで作れるわけですから、
その機能はすさまじいことになっているといえると思います。
今回この記事を読んで、まさに技術の使い方は人次第というか、
テクノロジーが障害者の生活を大きく変える可能性をもっていることを
改めて痛感させられました。
10年20年がたって、こうした技術が一般家庭でも
使えるくらい普遍的なものになったとき、
いったい社会はどう変わるんでしょう。
福祉の世界でも、対人支援が必要なのは決して変わらないと思いますが
たとえば身体障害者の生活環境を劇的に改善させるような
技術革新が、どんどん起きるかもしれません。
福祉の世界はどうしてもアナログな部分が強いので
こういう最先端テクノロジーとの親和性が弱いように
感じてしまいますが、きっとそれは思い込みです。
最先端技術 × 福祉 で何が生まれるんだろう。
予想もつかないことが実現しそうで、
ちょっとわくわくした日でした。
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